ブリヂストン、いすゞ新型エルフの新車に「Ｒ202」納入

　ブリヂストン（本社・東京、石橋秀一グローバルＣＥＯ）は、いすゞ自動車の新型小型トラック「エルフ」の新車装着用タイヤとして、独自開発のタイヤ基盤技術を組み込んだプレミアムタイヤ「Ｒ202（アールニーマルニ」を納入する。物流業界の環境負荷低減・生産性向上を後押しする。

　Ｒ202は、環境性能と運動性能を両立するタイヤ基盤技術「ＥＮＬＩＴＥＮ（エンライトン）」を採用。タイヤのトレッドとサイドに、転がり抵抗を低減するゴムを使い、低燃費・低電費性能を高めた。量産バッテリーＥⅤ（電気自動車）をラインアップに加えた新型エルフの航続距離を最大化し、充電・給油の頻度を削減する。
　納入するのは、「V-STEEL RIB Ｒ202」。205/70R16～215/85R16の５サイズ。