- 物流企業
23/05/08
トナミ運輸、HP上でCO2排出量の算出が可能に
トナミ運輸(本社・富山県高岡市、髙田和夫社長)は、ESG(環境・社会・企業統治)経営の取り組みの一環として、同社ホームページ上で二酸化炭素(CО2)排出量を算出できるサービスの提供を開始した。
同社が集荷可能なエリアを起点とし、発着地の郵便番号や重量などの貨物情報を入力することで、CО2排出量を算出することができる。
資源エネルギー庁が公開している指針「ロジスティクス分野におけるCО2排出量算定方法共同ガイドラインVer.3.1」を用い、改良トンキロ法で算出。同社の特積みサービス「トナミ便」のCО2排出量も算出することもでき、車両積載率などの実測値を用いて割り出した数値を提示する。
サプライチェーン全体のCО2排出量を指す「スコープ3」の算定にも利用できる。
◆「CО2排出量の算出」サービスURL https://www.tonami.co.jp/co2