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23/04/25

関東シモハナ物流、24年2月さいたま市に「岩槻第二営業所」を開設

 シモハナ物流(本社・広島県坂町、下花実社長)の地域子会社関東シモハナ物流は2024年2月、さいたま市に「岩槻第二営業所」を開設する。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍倉庫の4温度帯対応で、冷凍・超冷凍の自動倉庫を備え、パレタイズロボットやトラック予約受付システムを配備した3PL対応の最新鋭の大型低温物流センター。
 関東シモハナ物流の5棟目の営業所。所在地はさいたま市岩槻区柏崎196ノ4で、岩槻第一営業所に近接。国道122号沿い岩槻インターチェンジから1・5キロメートルに位置する。延べ床面積は約2万2120平方メートル。内訳は、1、2階に常温庫約5490平方メートルと冷蔵庫約1万470平方メートル、3階に冷凍庫約2820平方メートルなど。また、1~3階を貫く自動倉庫は、冷凍庫7814パレット、超冷凍庫945パレットの収容能力を持つ。ドックシェルターは36基。
 設備では他に、荷積みや荷下ろしの作業を人間の代わりに行うパレタイズロボットを2基、立体仕分けを行うロータリーソーター、デジタル表示器の指示に従い商品を仕分けるデジタルアソートシステムも導入する。また、トラック予約受付システムで手待ち時間削減も図る。

来年2月にオープンする3PL対応の最新鋭の大型低温物流センター「岩槻第二営業所」の完成予想図