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23/04/25

三井倉庫グループ、求める人材像を策定

 三井倉庫ホールディングス(本社・東京、古賀博文社長)はこのほど、同社グループを担う人材の採用・育成の基本方針として求める人材像を策定した。グループの求める人材像を「未来を描き、動き動かし続ける人(Design the new story and lead everyone)」とした。
 同社グループは100年以上にわたり、物流サービスを通じ顧客や社会の発展に努めてきた。今後の100年も進化を続けるため、グループの総合力に加え、個の力を磨き続ける。中長期の目指す姿としてビジョン「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」をグループ理念に掲げており、今回策定した求める人材像は、ビジョンを形にする従業員一人一人の姿と位置付ける。
 人材像に関し、「未来を描くこと」には、先の見えない不確実な時代でも、物流の専門家として顧客を知り尽くし、徹底的に向き合うことで、課題を見つけ最適解を導き出し、顧客のビジネスの未来までも描ける存在であり続けたいとの思いを込めた。「動き動かし続けること」には、テクノロジーやイノベーションを、同社グループが物流を通じ提供する価値と共に社会に広め浸透させていくため、自ら動き、仲間を動かし、物流を動かし、さらに顧客の期待を超え顧客の心までも動かす存在であり続けたいとの思いを込めた。