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23/04/24

オリックス不、24年8月つくば市で「つくばロジスティクスセンター」しゅん工

 オリックス不動産(本社・東京、深谷敏成社長)は2024年8月、茨城県つくば市に「つくばロジスティクスセンター」をしゅん工する。都心から北関東全域をカバーする好立地で、荷主や物流企業の急激に変化する需要やサプライチェーン戦略に対応する。
 所在地は茨城県つくば市東光台5ノ13ノ11ほか。圏央道つくば中央インターチェンジ(IC)から約4・7キロメートルの立地。敷地面積は約2万3800平方メートル。鉄骨造地上4階建てで、延べ床面積は約4万9530平方メートル。トラックバースが56台。内訳は、10トン車50台、4トン車6台。EV(電気自動車)用の充電スタンドも4基設置する。
 最小賃貸区画は1万560平方メートルで、最大4テナントの入居が可能。スロープを設け、2階に直接乗り入れが可能。入居テナント企業の従業員が利用可能なカフェラウンジを用意し、職場環境向上にも貢献する。
 屋上には、太陽光発電設備を設置。天候の営業や夜間に発電量が不足する場合、オリックスから非化石証書付きの電力を供給し、入居企業は100%再生可能エネルギー由来の電力を利用できる。
 オリックスグループは、東名阪を中心に47の物件を開発。茨城では守谷市の2つのセンターに続いて、3棟目。