- 物流企業
23/04/24
日本ロジテム、JR西日本不動産開発など開発の横浜市の物流施設に入居
日本ロジテム(本社・東京、中西弘毅社長)は、横浜市に新たな物流センターを開設する。温度管理機能を持った施設で、好立地を生かし、東京都心や横浜市といった大消費地に短時間で輸送できる。
所在地は横浜市都筑区川和町280。敷地面積約5600平方メートル。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は約1万900平方メートル。2023年7月にも、JR西日本不動産開発とJR西日本プロパティーズが建設する「LOGI FLAG COLD横浜港北Ⅰ」の賃貸借契約を開始する。
新センターは脱フロンに取り組むため、自然冷媒を使った冷却設備を設置し、需要の高まる食品や冷凍食品などの貨物に対応できる。一部フロアは5度~マイナス25度の範囲で調整可能なチルド・フローズン対応の冷却設備も導入する。
東名高速道路、第三京浜道路への利便性が高く、都心から約25キロメートル圏内、横浜市中心部まで約10キロメートル圏内と、短時間で大消費地への輸送ができる。産業集積地や人口集積地に近いほか、横浜市営地下鉄グリーンラインの「川和町」駅から徒歩10分の距離にあり、雇用確保にも強みがある。