- 物流企業
23/04/14
センコー、宮崎県に日向第2PDセンターを開設
センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)は4月12日、宮崎県日向市に「日向第2PDセンター」を開設した。冷凍倉庫や危険物倉庫を備えたセンターで、取り扱い品目の拡大と既存顧客の振興に務め、付加価値の高い物流サービスを提供する。
日向第2PDセンターの所在地は、宮崎県日向市日知屋亀川17148ノ30。細島港に隣接し、国内・海外の物流に適した立地。敷地面積は2万5212平方メートル。冷凍冷蔵倉庫含む普通倉庫は鉄骨造地上2階建て、危険物倉庫は鉄骨造ALC張り平屋建て。延べ床面積は全部で2万3450平方メートル。エレベーター2基、垂直搬送機2基を備える。
センコーは、2011年に日向PDセンターを開設。新センターの建設で、冷凍倉庫や危険物倉庫の機能を加え、幅広い顧客の取り込みを図る。また保管面積の拡大で、既存顧客の物量増への対応や、受注業務の深耕も行う。
新センターは、内航・外航の定期航路を持つ細島港に至近。また東九州自動車道日向インターチェンジ(IC)からも約6キロメートルで、陸・海共に物流の好適地。宮崎県下初となる複合型の物流センターを建築することで、付加価値の高い物流サービスを提供。地域経済の発展にもつなげたい考えだ。