• 物流企業

23/04/14

シモハナ、明治の物流子会社スリーエスアンドエルを子会社化

 シモハナ物流(本社・広島県坂町、下花実社長)は6月1日、明治の子会社でコンビニ向け配送のセンター運営などを手掛けるスリーエスアンドエルの株式を100%取得し子会社化する。3PL事業のノウハウの共有を進め、多彩な物流戦略を提案できる体制を整える。取得額は非公表。
 スリーエスアンドエルは、1969年創業で金沢市に本社を持つ明治の100%子会社。北陸・山陰・九州北部エリアを中心に、コンビニエンスストア向けの食品配送センターの運営を主な業務とする。資本金は、6550万円。2022年3月期の売上高は51億円。
 今後、シモハナ物流の持つ3PLのノウハウの共有を進め、両社の一層の成長を図る。多彩な物流戦略の提案で、顧客の事業の発展の一層の発展に寄与するため、グループ一丸の取り組みを進める。