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23/04/11

SBS東芝、東芝エレベータの製品輸送を鉄道で

 SBS東芝ロジスティクス(本社・東京、金沢寧社長)は3月29日、鉄道貨物用自社コンテナ2基導入し、東京-大阪での鉄道輸送を開始した。東芝エレベータの製品輸送の一部を鉄道に転換し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す。
 31フィートウイングコンテナを導入し、東芝エレベータ府中工場(東京都府中市)で製造した製品を、大阪まで鉄道で輸送する。今後、船舶・鉄道を含めた輸送を活用し、東芝エレベータの輸送のモーダルシフト比率を現在の24%から50%まで引き上げる方針。

新造した31フィートコンテナ2基で鉄道へのモーダルシフトを行う