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23/04/20

日野自とドコマップ、車両動態管理サービスにプレミアムプラン

 日野自動車(本社・東京都日野市、小木曽聡社長)とドコマップジャパン(同・東京、浦島一裕社長)は4月、車両動態管理サービス「ドコマップビークル」にプレミアムプランを追加した。燃料消費量や二酸化炭素(CO2)排出量の「見える化」で、環境問題に取り組む顧客企業をサポートする。

プレミアムプランの運行日報に表示される「平均燃費」や「CO2排出量」

 ベーシックプランの車両位置情報や走行履歴、速度表示などに加え、燃費消費量やCO2排出量、エンジン回転数など環境への配慮や安全運転に向けた機能を拡充した。また、安全装置の作動状況の確認も可能となった。そのほか、車両ふらつき警報、ドライバーモニター警報、衝突回避・被害軽減サポートなどのシステム情報をデータベースに集約する。

プレミアムプランでは、安全装置の作動状況を確認できる

 ドコマップビークルは、ドコマップの車両位置情報管理サービスと日野自動車のテレマティクスサービスを連携して提供。対象車種は、大型トラック「日野プロフィア」、中型トラック「日野レンジャー」の2017年5月以降のモデル、小型トラック「日野デュトロ」の19年5月以降のモデルなど。
料金は、ベーシックプランが1台あたり月額1180円(税別)、プレミアムプランは同1480円(税別)。