ヤフーショッピング、ヤフーマートと連携し食品や日用品を即時配送

　Ｚホールディングス（本社・東京、出沢剛社長兼ＣＥＯ）はＥＣユーザーの利便性向上を図る。グループ企業のヤフーが運営するＥＣモール「ヤフーショッピング」で、最短15分で食品や日用品を宅配する取り組みを開始した。対象エリアは、東京23区の一部と千葉県市川市。

　ヤフー、アスクル、出前館のグループ企業３社が2022年１月から展開する食品・日用品の即配サービス「ヤフーマート」と連携。配送対象エリアのユーザーはヤフーショッピングの検索画面でヤフーマート商品を注文・決済することが可能となり、約3000種類の商品から今すぐ欲しい商品を届ける。
　従来、ヤフーマートの商品は、出前館のサービス上か、ヤフーマート専用アプリで検索・注文できる仕組みだった。新たに配送対象エリア内のヤフーショッピングユーザーが利用可能になった。通常のヤフーショッピングの商品とヤフーマートの商品を比較・検討することも可能となり、欲しいタイミング、価格、付与されるポイントなどの情報を基に注文・購入できる。