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23/04/04

新潟運輸、大信物流輸送を子会社化

 新潟運輸(本社・新潟市、坂井操社長)は3月31日、大信物流輸送を子会社化した。貸切事業を中心に連携を強化し、顧客へのさらなるサービス提供を実現する。
 大信物流輸送は、大阪府枚方市に本社を置き1981年創業。資本金は1000万円で、車両台数30台、従業員は125人。2022年12月期の売上高は67億円。
 関西、首都圏、東海地区を中心に仙台から福岡の間に15拠点を持ち、利用運送で全国7000社以上のパートナー企業を持つ。独自の運行管理システムによる効率的な運行サポートも特長。2024年問題をはじめとする経営課題の解決や、さらなる事業拡大に向け新潟運輸グループ入りを決定した。
 今後、両社のネットワークと顧客基盤を相互に活用し貸切事業を中心にシナジー(相乗)効果創出を図る。新潟運輸の特積み・貸切ネットワークと大信物流輸送のネットワークを相互活用し、顧客に一層多様な輸送サービスを提供する。