日通、４月１日から国内航空貨物輸送の運賃・料金を改定

　ＮＸグループの日本通運（本社・東京、堀切智社長）は４月１日受託分から、国内航空貨物輸送の届け出運賃・料金を改定する。燃料費や原材料費の高止まり、トラックドライバーの労働時間規制強化に伴う２０２４年問題への対応を踏まえ、安定的で良質なサービスの提供を継続することが目的。
　改定の対象は、第二種利用運送事業（航空・国内）の国内利用航空、地上運送、出荷翌日配達商品「エクスプレスハイスピード」それぞれの運賃・料金。航空を利用する「特定信書便ビーエスピー１」「特定信書便ビーエスピー３」「プライバシーガード」「ビジネスセキュリティガード」「特定信書便プレミアム」の他、一般貨物自動車運送事業では「エコリサイクル便」の運賃・料金も改定する。