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23/03/20

ダイワコーポ、定年再雇用制度を4月に改定

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は4月1日、定年再雇用人事制度を改定する。再雇用社員の評価制度を導入し、再雇用の条件面を明確化。団塊ジュニア世代が定年を迎えていく今後を見据え、社員らが定年後も安心して働ける環境を整える。
 定年再雇用規定は2013年に策定。これまでに3回改訂・施行してきたが、不明瞭な部分も多く残っていた。今回は新たに「定年再雇用人事制度ハンドブック」を作成。従来の規定に加え、再雇用社員の等級制度・評価制度・給与制度を明記する。
また、昨年11月、40歳以上の社員46人を対象に「キャリアデザイン研修」をオンライン開催した。キャリアを主体的にデザインする力を身につける目的。参加者らは60歳以降の姿をイメージし、年齢を重ねた後の働き方や暮らしについて話し合った。