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23/03/15

セイノーHDほか、列車からドローンへリレー配送を実証

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)とエアロネクスト(同・東京、田路圭輔CEO)は3月13日、旅客列車の貨客混載とドローンを組み合わせたリレー配送の実証実験を山口県長門市で実施した。「新スマート物流」による物流網の再構築を目指す。山間部の「買い物難民」などの課題解決に向け、行政らと協働で取り組む。
 長門市街地から、商店が少ない俵山地区へ生鮮食料を配送した。仙崎駅から長門湯本駅まではJR仙崎線・美祢線で列車輸送。長門湯本駅で、エアロネクストの物流専用ドローン「Air Truck」に積み替えた。俵山温泉までの片道10キロメートルを約20分で飛行。ゲストハウスのオーナーらにイカ、メジナ、メバルなどの鮮魚を届けた。

貨客混載で運ばれてきた商品をドローンに積み替えた(長門湯本駅前で)

 KDDIスマートドローンが開発した運航管理システムを活用。エアロネクスト子会社のNEXT DELIVERYと連携し、モバイル通信による機体の遠隔操作・自律飛行などを実証した。

ドローンスタンドに着陸するドローン(俵山地区で)

 また、今回の実証実験は、環境普及機構の「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金交付対象事業(社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業)」に採択されている。