- 物流企業
23/03/14
キリンロジ、22年度「ロジスティクス大賞」発表会を開催
キリングループロジスティクス(本社・東京、安藤弘之社長)は3月8日、東京都中野区のキリングループ本社で2022年度の「キリングループロジスティクス大賞」発表会を開催した。社会的功績により会社の名誉となる取り組みの他、有益な創意工夫、改革、チャレンジ、安全・衛生などの観点から、業務上で優れた効果を上げた取り組みを表彰するもの。
今年度は、グループの部で12件、個人の部で子会社・ケーエルサービス九州の高瀬淳さんが表彰を受けた。
グループの部では、本社5件、東日本支社3件、西日本支社2件、九州支社1件、子会社のケーエルサービス東日本が受賞した。2支店連携で課題解決や業務効率化、人材育成に取り組み、支店間相互支援のモデルになったケース(東日本支社)や、拠点間の横持ちを必要最低限に減らしトラックの有効活用を実現した取り組み(西日本支社)、料金体系の見える化で従業員のコスト意識醸成につなげた事例(本社)などが選ばれた。
個人の部で表彰された高瀬さんは、全社員から募った改善の提案数が年間40件と最多だったことが評価された。
安藤社長は「受賞した取り組みの内容と成果は期待以上で大変うれしい。実行までの困難を乗り越え成果に結びつけたのは、日頃の努力の積み重ね。引き続きあきらめずにチャレンジし続けてほしい。会社は全力でサポートすることを約束する」とコメントを寄せた。
発表会はウェブ会議システムも取り入れ、多くの社員が参加。当日視聴できなかった社員も録画を通じて、表彰を受けた各取り組み内容や成果の発表を聞いた。