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23/03/09

いすゞ、BEVの導入をトータルサポート

 いすゞ自動車(本社・横浜市、片山正則社長)は3月7日、EVトラック(電気トラック)の導入をトータルサポートするプログラム「EVison」をスタートした。同日発売したバッテリー型EVトラック「エルフEV」を導入を検討する顧客をサポートし、EVの普及につなげる。
 EVisonは、商用BEVを導入するに当たっての課題解決や、導入効果の測定などをトータルでサポート。充電設備や電気料金、環境負荷低減効果などを見える化し、検討から運用までをサポートする。
 導入を検討する「EVisonコンシェルジュ」では、導入後の運用パターン設計や、電気料金や施設の電力分析などを実施。二酸化炭素(CO2)排出効果もシミュレーションする。
 導入に向けては「EVisonソリューション」で顧客と共に課題解決を図る。充電器の選定や補助金申請などを手助け。バッテリーの劣化を先読みしたリース契約のパッケージ化や、エネルギーマネジメントも行う。
 導入後には「EVisonレビュー」でCO2排出量削減効果をフィードバック。さらなる効果拡大の提案や、荷主への排出量削減目標の進ちょく報告もサポートする。