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23/03/08

ヒューテックノオリン、仙台市の東北支店を増築し収容能力1・6倍に

 ヒューテックノオリン(本社・東京、安喰徹社長)は3月、「東北支店第二センター増築棟」を仙台市にしゅん工した。低温食品流通の需要が年々高まる中、冷蔵倉庫の収容能力を増強。既存の第一センター・第二センターと合わせ、支店全体のキャパシティを従来比約1・6倍に増やした。

東北支店第二センター増築棟。3月3日にしゅん工式を執り行った

 所在地は仙台市泉区明通3ノ26。第二センターの敷地内に建設した。敷地面積は、約1万4968平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は約6421平方メートル。事務所棟は3階建てで、延べ床面積約780平方メートル。
 二酸化炭素を冷媒に採用した自然冷媒を使用。電動式移動ラック、垂直搬送機2基、荷物用エレベーター1基、ドックシェルター9基、非常用発電機を備える。
 東北支店は1989年、第二センターは2011年に開設し、東北地方の低温食品流通網の一翼を担ってきた。また、今回しゅん工した第二センター増築棟では、休憩室やロッカー室もこれまで以上に充実させ、職場環境の向上を図った。