- 物流企業
23/03/08
鴻池運輸、新たな冷凍・冷蔵倉庫を越谷市で稼働
鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長)は2月16日、埼玉県越谷市で既存施設を建て替え新規に冷凍・冷蔵倉庫を稼働した。冷凍やチルド加工食品の需要拡大に応える。また、近郊の定温流通センター3拠点の業務を再編し、グループの定温物流サービスを強化する。
既存の越谷定温流通センター内の普通倉庫2棟を統合し、冷凍・冷蔵倉庫に建て替えた。所在地は越谷市流通団地2ノ3ノ4。RCS造4階建てで、延べ床面積は1万6812平方メートル。ドックシェルター16基、垂直搬送機3基、エレベーター1基を備える。
近郊3拠点の業務再編で、各拠点の運営効率化を図る。顧客の業種・業態やニーズに合わせ、担う役割・機能を最適化。越谷定温流通センターは主に市販の冷凍・冷蔵食品の保管・配送、関東定温流通センターは共同配送、浦和定温流通センターはチルド飲料および外食向け食材の保管・配送業務に再編・集約する。