• 物流企業

23/03/03

福岡運輸HD、24年5月に鳥栖市での九州配送センターⅡを完成予定

 福岡運輸ホールディングス(本社・福岡市、富永泰輔社長)は2024年5月、佐賀県鳥栖市の九州配送センターの2期工事を完成する=イメージ図。1期棟と合わせてグループ最大規模のセンターが完成し、九州地区での品質向上と業務効率化を進める。

2期工事の完成で延べ床面積は1万5000平方メートルに

 九州配送センターの所在地は、佐賀県鳥栖市幡崎町平田1710。敷地面積は1万3140平方メートル。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は1万4970平方メートル。マイナス25℃~5℃に対応。トラックバースは33バース。
 二酸化炭素を冷媒として使う「CO2冷凍機」を採用。倉庫屋上全面に太陽光パネルも設置し、環境に配慮した冷蔵庫を建設する。
 福岡運輸HDは2012年、九州配送センターの第1期を建設。第2期の完成で、同社最大規模の延べ床面積1万5000平方メートル規模の冷凍冷蔵倉庫が完成する。