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23/02/24

西濃、新入社員を対象にした「奨学金立替制度」を創設

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は、新入社員を対象にした「奨学金立替制度」を創設する。入社した社員が大学在学中に利用していた奨学金を、同社が一括肩代わり返済することにより、利息分の負担をなくすことが目的。
 返済開始時期は、一定年収を超えるまで猶予されるため、生活に支障を来さない環境を整えることができる。金利分は西濃運輸共済会が負担する。
 大学進学率が上がる中、学生の中には高額な学費や生活費を賄うことができず、奨学金を借りるケースが増えている。同社が2020~22年に入社した大卒総合事務職に行った調査によると、回答した112人のうち、25・2%が「奨学金を利用している」と回答。借入金額は100万~300万円が全体の64・3%を占めた。
 奨学金を利用する社員は10~20年かけ、月1~2万円を返済しており、同社は新制度を創設することで、負担軽減につなげたい考えだ。