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23/02/17

アズコムデータとシャイン、提携で紙帳票データ化・保管サービスを開発

 AZ-COM丸和ホールディングスのグループ会社・アズコムデータセキュリティ(本社・埼玉県秩父市、飯塚雅之社長)と、鴻池運輸のグループ会社・シャイン(同・東京、小河原茂代表取締役)はこのほど、業務提携し、紙帳票のデータ化から保管・廃棄までを一元的に提供するサービスを開発した。

                        「統合ペーパーレス・プラットフォーム」の概念図

 

 サービス名称は「カミマカセ」。あらゆるデータの集荷から抹消処理までを最適管理するアズコムデータのサービス「データマネジメント・ソリューション」と、OCR(光学的文字認識)にAIを融合させたAI-OCR技術も活用し、紙帳票を高精度でデジタルデータ化するシャインのサービス「デジパス」を組み合わせたものだ。
 大量の紙帳票を扱う企業などさまざまな業界・業種向けに提供。顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、業務負荷軽減や生産性向上に貢献していく。
 今後は、両社のサービスと、電子帳簿保存法への対応や健康管理など特定分野に強みを持つソリューション提供会社のサービスを掛け合わせ、「統合ペーパーレス・プラットフォーム(基盤)」を構築したい考えだ。