• 物流企業

23/02/17

三菱倉庫、新文書保管サービス「キャビネットプラス」開始

 三菱倉庫(本社・東京、藤倉正夫社長)はこのほど、新たな文書保管サービス「キャビネットプラス」を開始した。ウェブ上で素早く簡単にサービスを申し込むことができるのが特長。まずは在宅勤務の定着に伴うオフィススペースの見直しを受け、文書保管ニーズの高まる都心で提供する。
 新サービスは文書の預け入れ、取り寄せ、在庫状況の確認、廃棄処理といった管理業務をウェブシステムで完結。書類1箱から利用可能で、最短で申し込み翌日から使うことができる。1箱当たりの保管料は月90円、書類送料は500円。料金シミュレーションで費用を試算できる。
 千代田、中央、港、新宿、文京、江東、品川、渋谷の都内8区でサービスを展開する。同社は長年、文書保管サービスを手掛ける。文書保管需要が高まる中、より利用しやすい価格で使ってもらえるサービスを提供することとした。