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23/02/16

物流連、「女性の活躍推進」の最終報告書を取りまとめ

 日本物流団体連合会(池田潤一郎会長)は2月、ダイバーシティ推進ワーキングチーム(座長 ・二村真理子東京女子大教授)が「女性の活躍推進」をテーマに進めてきた調査・検討の内容を取りまとめた最終報告書を公表した。
 同ワーキングチームが2021年10月から、物流企業で働く女性が個々の能力を最大限発揮できる組織や働き方、意識改革、人事制度、キャリアパスといった「ありたい姿」について、講演の聴収、企業・従業員アンケート調査、グループ討議などを通じて行ってきた調査・検討をまとめたもの。
 報告書は、ワーキングチーム活動の参加企業や協力企業で共有する。さらに、女性の活躍推進が全ての企業にとって重要な経営課題となっていることから、各社に活用してもらうため、会員・賛助会員には1冊2200円、一般には5500円(いずれも税込み、送料を除く)で販売している。