- 物流企業
23/02/15
トールジャパン、4月1日付で「JPロジスティクス」に社名変更
トールエクスプレスジャパン(本社・大阪市、山本龍太郎社長)は4月1日付で、社名を「JPロジスティクス」に変更する。日本郵便グループの国内企業間物流を担う中核会社として、輸送・倉庫・ラストワンマイル輸送事業を通じた一貫物流サービスを提供する。
再編に当たり、親会社のJPトールロジスティクスから、第三者の物流を請け負うコントラクト事業とフォワーディング事業を移管し、既存のエクスプレス事業を合わせ、3事業体制とする。また、東京と大阪の2本社制となる。
JPトールロジは「JPロジスティクスグループ」に社名変更し、物流戦略の企画・立案を担う。
日本郵便は2018年、JPトールロジを発足。同社のコントラクト事業、フォワーディング事業と、子会社のトールジャパンが手掛けるエクスプレス事業を組み合わせ、BtoB、BtoCの両方でサービスを展開してきた。急速に変化する顧客の物流ニーズに応えるため、効率的で迅速な一括物流体制の構築とサービス提供を目指し、物流戦略の企画・立案と事業運営を別会社で行うこととした。