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23/02/15

アサヒロジスティクス、草加チルド物流センターを開設

 アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は13日、「草加チルド物流センター」を埼玉県草加市に開設した。既存拠点の配送エリアを見直すことで、全体を最適化し、配送時間の短縮と物流コストの削減を図る。

2月7日の開所式には、サービスドライバーやサービススタッフら計56人が出席した

 

 所在地は草加市柿木町宝1352ノ2。大手物流不動産のプロロジスが建設した「プロロジスパーク草加」の1階に新拠点を構えた。スーパーマーケット向けのチルド商品の仕分け・配送などを手掛ける。車両台数は10トン車3台の他、8トン車と6トン車が各9台、4トン車が17台。配送エリアは、さいたま市や草加市をはじめ、埼玉県内10市と松戸市などの千葉県内3市。
 アサヒロジスティクスはこれまで、千葉県内のチルド配送センターから埼玉県・千葉県内に配送していた。また既存センター間でも、遠隔地への配送で稼働が長時間になるなどの課題があった。配送先のスーパーマーケットの店舗は埼玉県内に集中しており、新センターの開設により、効率的な配送ルートを構築し、移動時間や配送コストなどの削減を見込む。