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23/02/13

オープンロジ、越境ECサービス提供のGlobal-eと提携

 物流スタートアップのオープンロジ(本社・東京、伊藤秀嗣社長)はこのほど、イスラエルのGlobal-eと業務提携した。物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を、Global-eのDtoC越境EC(電子商取引)向けサービスと連携する。国ごとの関税・決済・配送などを最適化し、日本発の越境ECの活性化を後押しする。
 連携により、100種類以上の通貨価格表示に対応する。これにより、世界中で現地通貨での商品金額や配送料、関税や税金を表示し決済できる。また、150以上の決済方法に対応し、配達時ではなく購入時に、関税・税金を含めた価格での決済を提供する。

              API連携で越境ECの業務を自動化

 

 ネットショップ構築サービス「Shopify」や配送会社とのシステム連携により、出庫指示の自動化も可能に。インボイスなどの書類も不要。購入者がオンラインストアで決済後、出庫指示が自動作成されるほか、倉庫でのこん包、海外発送の手配まで完了する。
 越境ECはこれまで、各国の法規制や税務への対応が大きな課題となっていた。オープンロジは今回の提携で、世界中の消費者に向けた「日本ブランド」のECビジネスをサポートする。