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23/02/13
小丸交通財団、長崎県で初の交通安全教室を開催
福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と外郭団体の小丸交通財団は7日、長崎県相浦警察署と共催で、交通安全教室を開催した。
長崎県で初開催となった安全教室は佐世保市立相浦西小学校で行われ、6年生125人が参加。中学校進学を機に自転車で通学する学生が多くなることから、自転車運転の安全意識向上を図りたいとの学校、相浦警察署からの要請を受けて開催することとした。
安全教室では、ドライブレコーダーの映像、自転車シミュレーターを使用した危険予測などの体験学習が行われた。生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを守り、交通事故のない中学校生活にしたい」をはじめ、交通安全意識の向上につながる感想が上がった。
小丸交通財団は2013年9月、交通安全思想の普及啓発活動を目的に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催、交通事故防止の啓発活動を行っている。また海外では、交通安全意識の向上や日本との文化交流のため、日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、SDGs(持続可能な開発目標)を支援している。