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23/02/07

丸運、グループ全体で社会貢献活動を推進

 丸運(本社・東京、桑原豊社長)は、2月を「社会貢献推進月間」と定め、グループ全体で児童福祉施設への支援や地域清掃などの社会貢献活動に取り組んでいる。全従業員の社会貢献活動への意識向上と参加が目的。
 同社グループは今年度から、環境問題への対応や社会的規範、コーポレートガバナンス(企業統治)の順守を重視したESG(環境・社会・企業統治)経営へ本格的に移行。「これまで以上に従業員一人一人が地域社会への貢献について意識し、活動を展開する必要がある」(桑原社長)。
 活動内容としては、ENEOSグループ発行の童話集『童話の花束』を、グループ各社とその役員・従業員へチャリティー販売するほか、全国の社会福祉施設や里親家庭、幼稚園などへ寄贈。売上金はENEOS童話基金に組み入れ、児童福祉施設などで生活する子供たちの自立を支援する。
 また、全国こども食堂支援センター「むすびえ」への寄付活動も実施。地域清掃活動として、本社、拠点および関係会社の周辺の清掃活動も行う。
 桑原社長は、グループ従業員に向け、「各活動への参加を通じ、推進月間後も自身で行うことができる社会貢献活動を見つけて実践してほしい」とコメントしている。