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23/02/06

佐川×JR貨物、「飛脚JR貨物コンテナ便」を開始

 佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)とJR貨物(同・東京、犬飼新社長)は2月1日、「飛脚JR貨物コンテナ便」を開始した。環境負荷低減と安定的な長距離輸送へのニーズの高まりに応える。

飛脚JR貨物コンテナ便の集荷から配達まで

 佐川の集配能力とJR貨物の幹線輸送力を掛け合わせ、持続可能な中長距離輸送を提供する。荷主は、スコープ3と呼ばれるサプライチェーン(供給網)での二酸化炭素排出量削減と、安定的な中長距離輸送力の確保が行え、佐川は労働時間削減につなげることができる。
 両社は協力し、物流効率化を推進。環境負荷低減や労働力不足問題の解消を図る。