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23/02/01

SGシステム、文書管理サービスでセイコーソリューションズと協業

 SGシステム(本社・京都市、谷口友彦社長)は1月、企業の文書管理サービスで、セイコーソリューションズと協業を開始した。AIや、電子文書に作成時間などを付与するタイムスタンプによる自動化で、企業のペーパーレス化や電子帳簿保存法(電帳法)への対応を支援。文書の作成・受領から保管、廃棄までのライフサイクルをワンストップで管理する。

協業による、請求書の受領および送付の流れ(イメージ)

 SGシステムの高精度AI-OCR(光学文字認識)やバックオフィスBPO(業務プロセス外部委託)サービスと、セイコーソリューションズのタイムスタンプなどのデータ保管サービスを組み合わせる。
 紙の文書や帳票類もスキャナーで保存し、AI-OCRや入力業務BPOによる電子化が可能となる。電帳法に対応した形でクラウド上の文書管理システムに保存し、文書管理業務のペーパーレス化を進める。
 SGシステムは、SGホールディングスグループのIT統括会社。佐川急便の配送伝票読み取りで培った技術・ノウハウを基に、AIを活用したOCRプラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」を展開している。セイコーソリューションズは「SEIKO TRUSTサービス」で、企業の契約書などのペーパーレス化や保管対応に貢献している。