- 物流企業
23/01/23
中央倉庫、こん包の専業会社テスパックを子会社化し国際事業強化
中央倉庫(本社・京都市、木村正和社長)は1月26日、通関やこん包を手掛けるテスパックを子会社化する。テスパックの持つ技術力や人材、営業基盤を中央倉庫の経営資源と融合し、こん包事業の強化を図る。
テスパックは、1987年創業。京都市に本社を置き、こん包事業を中心に通関手続きの代行まで一貫して受注できる体制を持つ。2022年3月期の売上高は、前期比24・5%の8億1600万円。営業利益は同4600万円増の2200万円。
中央倉庫は、2024年を最終年度とする中期経営計画で、国際貨物事業の拡大を掲げている。こん包事業を強化し、中期計画の達成につなげ、企業の成長と価値向上につなげる。