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23/01/13

日通、中国・青島との国際コンテナ船の定期航路の総代理店業務を受託

2022年12月20日の横浜入港分から、毎週の運航をスタートした

 日本通運(本社・東京、堀切智社長)は、中国・青島港と国内を結ぶ国際コンテナ船の定期航路の総代理店業務などを受託した。2022年12月20日の横浜入港分の業務からスタート。日本の港湾の利便性向上に取り組み、さらなる発展が見込まれる中国華北地区沿岸部とのビジネス拡大に貢献する。
 中国・山東省の船会社山東港口航運集団(SPGS)から、日本総代理店業務および東京・横浜・大阪・神戸各港でのコンテナターミナル業務を受託した。積載容量1100TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのコンテナ船2隻を投入。青島港から横浜港、東京港、青島港、大阪港、神戸港の順に巡る航路で毎週運航する。国内航路の各港に代理店窓口を開設する。
 SPGSは、中国の山東省青島に本社を置く国営企業「山東省港口集団」のグループ会社。中国国内の内航航路や中国ー韓国間の貨客国際フェリーなどを運航している。