• 統計・データ

23/01/12

日通・2022年鉄道コンテナ、前年度に比べ3・4%減少

 日本通運(本社・東京、堀切智社長)の2022年度鉄道コンテナ輸送実績は、前年度比3・4%減の140万9534本だった。機器関連や返回送パレット、清涼飲料水の増加などで8月以降は前年同月比を上回ってはいたものの、特に年前半の半導体不足による自動車産業の出荷減などが響いた。
 12月単月では、同6・7%減の12万140本。全地区が前年同月割れとなった。地区別では、東北地区が返回送パレットや米が減少し、同12・4%減。中国・四国地区で、返回送私有コンテナや化学薬品が減少し、8・3%減。首都圏で食料工業品や化学薬品が減少し5・2%減となっている。