• 物流企業

23/01/12

丸運、JX金属が筆頭株主に

 丸運(本社・東京、桑原豊社長)は1月13日、JX金属が筆頭株主となる。共通の親会社であるエネオスホールディングスが保有する、丸運の株式1104万2948株(全株式の38・27%)をJX金属が取得。JX金属が製造する先端素材の輸送などで、丸運とのパートナーシップを強化する。
 丸運は、JX金属の製造する先端素材の輸送や構内物流など多くの業務を引き受けている。JX金属がデジタル化の需要に応え、既存拠点の生産能力強化や、茨城県内で3つの拠点の建設などを計画。さらなる物流需要の増加を見込んでいる。丸運の株式を、JX金属が持ち関係性を強化することで、両社のパートナーシップを深化させシナジー(相乗)効果の追求を図っていく。