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22/12/21

日本ロジテム、24年3月しゅん工の「MFLP海老名南」を一棟借り

 日本ロジテム(本社・東京、中西弘毅社長)は2024年3月、神奈川県海老名市にしゅん工する「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)海老名南」を一棟借りする=写真。神奈川エリアの新たな収益の柱として活用。厚木市、綾瀬市、平塚市、海老名市などの県央地区の3PL事業の重点注力拠点と位置づける。

神奈川の3PL拠点として活用する「MELP海老名南」

 所在地は神奈川県海老名市本郷517。敷地面積は約1万8110平方メートル。鉄骨造4階建てで、延床面積は約3万7470平方メートル。1階トラックバースは45フィートコンテナ車両が接車可能。また、BCP(事業継続計画)対策で72時間対応の非常用発電機を備える。
屋上には太陽光パネルを設置。再エネ電力供給や屋内照明のLED(発光ダイオード)化で省エネを推進する「グリーンエネルギー倉庫」。また、太陽光パネルの余剰電力の有効活用に向け、蓄電池付きの急速EV(電気自動車)充電器を導入する。
立地は圏央道の寒川北インターチェンジ(IC)から約4・2キロメートル、東名自動車道の厚木ICから約5・2キロメートル。同地域は東名と圏央道の結節点で、首都圏と近畿圏・中京圏を結ぶ広域物流拠点となる物流施設が集積している。