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22/12/21

三菱ロジスネクスト、サービスマン技能コンを開催

 三菱ロジスネクスト(本社・京都府長岡京市、間野裕一社長)は12月15日、サービスマン技能コンテストのマイスター選考会を長岡京市の本社で開いた。全国から予選を勝ち抜いた15人が出場し、このうち5人が「サービスマイスター」として認定された。翌16日の「マイスターエキシビジョン」では、北関東ニチユ小山支店の市毛卓哉選手がMVP(最優秀選手)に選ばれた。
 サービスマンの技能向上への意欲を高める目的。2019年に第一回コンテストを開き、今回はコロナ禍もあり3年ぶり2回目の開催。全国から、販売会社の推薦を受けた71人がエントリーした。予選はフォークリフトの整備に必要な幅広い知識を問う筆記試験。予選通過の15人がマイスター選考会に進出した。
 マイスター選考会は、制限時間内にバッテリーフォークリフトまたはエンジンフォークリフトの故障診断を行う形式。あいさつから問診、状態確認、不具合箇所の特定、修理・部品交換、顧客への説明まで一連のサービスの総合力を競った。
 審査項目は安全作業も含めて50項目以上に及び、技術・知識・対応・安全作業のすべてで優秀な成績を収めた上位5人が「サービスマイスター」に認定された。
マイスターエキシビジョンでは、観戦者の投票で市毛選手がMVPに決定。市毛選手は「サービスマンの規範となるよう引き続き精進し、お客様のために良い仕事をしていきたい」とコメントした。

5人が「サービスマイスター」に認定された。中央がMVP市毛選手