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22/12/16

日通、近海郵船の敦賀-博多航路と連携したSea&Railサービスを開始

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は12月16日、Sea&Railサービスの日本海ルートを開始した。近海郵船(同・同、関光太郎社長)の敦賀(福井県)-博多(福岡県)航路を活用し、安定的で環境負荷の少ない輸送サービスを提供する。
 北陸や中部、九州一円への輸送は鉄道がカバー。長距離輸送をトラックから船や鉄道に転換するサービスを拡充し、荷主企業で高まっている環境負荷低減と安定輸送の需要に応える。
 Sea&Railサービスは、鉄道と船を組み合わせた環境負荷の少ない輸送サービス。日通独自の海陸共用コンテナを使い、積み替え作業なしに鉄道と船の切り替えが可能。また、トラックや鉄道を使うことで、港から離れた土地でも集配が行える。