• 物流企業

22/12/13

名鉄WT、東京-シンガポールで食品向け海上混載輸送を開始

 名古屋鉄道グループで国際物流事業を行う名鉄ワールドトランスポート(本社・東京、宮崎守功社長)は12月14日、食品企業向けに東京港発シンガポール港向けの国際海上混載輸送を開始した。安価な輸送サービスの提供で、魅力ある日本の食の輸出に貢献し、地域発展などに貢献する。
 隔週で提供する。8度~10度の冷蔵温度帯対応で、航海日数は9日。混載サービスならではの低運賃で、顧客の輸出事業に貢献する。2023年4月からは、毎週でのサービスや冷凍輸送の提供も予定している。
 オプションで集荷や通関、シンガポールでの配送など一貫輸送もサポート。顧客の取引形態に合わせた柔軟なサービスで、利便性とコストの両立を図る。