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22/12/13

NTTロジ、グループ優良事例報告会で品質向上の取り組みを深化

 NTTロジスコ(本社・東京、中江康二社長)は11月17日~18日、都内の本社内で「2022年度ロジスコグループ優良事例報告会」を開催した。ウェブ参加も含めグループの全従業員から23チームが参加し、顧客満足と物流品質の向上に向けて活発な意見交換を行った。
 今年は、ミッションでもある「お客様にご満足いただける安全かつ最先端の物流」と「お客様のサプライチェーン(供給網)最適化に貢献」をテーマに設定。各チームが発表を行い、優良事例を共有した。
 1位となったのは「名古屋物流センター」。社員定着率の低い電力・通信ケーブルの分線業務に動画マニュアルを導入。整理・整頓も徹底し、作業環境を改善したことで誰もが働きやすい職場を実現したことが評価された。2位には「平和島物流センター」、3位には「MDC大阪、MDC横浜/メディカル事業本部」がそれぞれ選ばれた。
 NTTロジは、日頃からトヨタ生産方式の手法をベースにした独自の改善活動を行っている。報告会はその一環で、2010年から毎年開催。全従業員が参加し、生産性や品質の向上などに積極的に取り組んでいる。

優良事例報告会の様子