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22/12/13
NXHD×侍ジャパン、栗山監督らが指導する野球教室に100人の笑顔
NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、斎藤充社長)は12月10日、さいたま市で野球の日本代表チーム「侍ジャパン」を招いて野球教室を開催した。グループ従業員の子どもや、埼玉県内などの野球チーム所属選手ら100人が参加し好天の下、栗山英樹監督ら侍ジャパンのコーチ陣と日本通運野球部のメンバーから直接指導を受けた。
侍ジャパンからは栗山監督、清水雅治外野守備走塁コーチ、吉村禎章打撃コーチが参加。日通野球部からは、沢村幸明監督や稲垣誠也主将以下チーム一堂が子どもたちと汗を流した。
子どもたちは4班に分かれて、教室を受講。栗山監督はキャッチボール、打撃は吉村コーチ、守備は清水コーチと得意分野を担当。栗山監督は、「キャッチボールで重要なのは、捕りやすい構えでボールを受けること」として、捕球を重視した指導を展開。取材陣から借りた放送機材使い、「落としたら100万円!」(栗山監督)と伝えた上でキャッチさせ、必死な捕球の大切さを伝えていた。
吉村コーチは、「バッティングはリズム」と指導。子どもたちは吉村コーチの1、2、3の掛け声でバットを振り、感覚を確かめていた。「家にかえってすぐできるのが素振り。リズムを意識して10本振れば意識しないよりずっと実力が付く」(吉村コーチ)。
清水コーチは正面から捕球する守備を伝授。「いいぞ!うまいぞ」との褒め言葉に、子どもたちは楽しそうに応えていた。
練習後には、コーチ陣のトークショーを実施。来年に控えたワールドベースボールクラシック(WBC)への意気込みや、選手時代のエピソードが披露された。質疑応答では、子どもの「どうしたら日本代表になれますか?」の質問に、栗山監督が「俺は待ってるぜ!」と即答。気持ちを持ち続けることができて、日本一の選手になる努力を続けることが、日本代表への道だと伝えた。
NXHDが用意した、コーチ陣のサイン入りバットやボール、入手困難となっているWBCのチケットを賭けたプレゼント会も開催。栗山監督とのじゃんけんに勝ち抜いた子ども・保護者が笑顔で商品を受け取っていた。
冒頭、あいさつに立ったNXHDの赤間立也取締役執行役員は、「コロナ禍で2019年以来の開催。チャレンジする心意気を伝える場。皆さんのはつらつとしたプレーを見せてほしい」とした。