- 物流企業
22/12/06
渋沢倉庫、立体型ソーターをAGVと連動し仕分け作業を省スペース化
渋沢倉庫(本社・東京、大隈毅社長)このほど、千葉県の松戸営業所で三次元型ロボットソーターとAGV(無人搬送車)を連携した運用を開始した。作業スペースを従来の231平方メートルから99平方メートルに57%も圧縮。作業効率は維持したままで、省スペース化を実現した。
プラスオートメーションと共同で実施。横移動を行う自動仕分けロボット「t-Sort」に、縦移動を行うロボットソーター「t-Sort 3D」を連動させた。作業員が商品をスキャンしAGVに投入すると、AGVがTソート3Dに商品を引き渡し、仕分けを行う。
Tソート3Dは据え付け工事が不要。最小ユニットは約10平方メートルで、60~90間口の設置が可能だ。AGV連動の場合、最大2000間口の大規模仕分けを1系統で行える。