• 物流企業

22/12/01

大和物流、3年ぶりにドラコンを開催

 大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は11月17日、愛知県みよし市の中部トラック総合研修センターでドライバーコンテストを開催した。3年ぶり4回目。運転技能や交通法規などの専門知識を競うことで、プロドライバーとしての自覚を養い、運転技術と安全意識の向上を目指す。

グループ従業員の安全意識向上に向けドライバーコンテストを開催した

 全国各地から選抜された15人と、グループ企業のユアサロジテックの代表1人の計16人が出場。2トン部門、4トン部門、11トン部門の3部門に分かれ、学科競技と運転技能・点検の実科競技を行った。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、事前に各事業所で実施された学科競技では、交通法規や車両の構造機能、運転常識などの知識の習得状況について試験した。実科競技では運転操作および法規履行、コース走行、安全確認を含む運転技能と日常点検を競った。
 審査の結果、1位は富山東営業所の前田悟さん、2位は大阪南支店の堀内敏幸さん、3位は戸田支店の阿部恭昌さんだった。
 同社では、今後もコンテストや従業員の安全教育を通じて安全意識を養い、交通事故の撲滅に努めるとともに、物流品質の一層の向上を図っていく。

表彰式の様子