• 船・鉄道

22/11/29

東九フェリー、公式サイトの貨物ページを刷新

 東京九州フェリー(本社・北九州市、小笠原朗社長)はこのほど、公式ウェブサイトの物流・貨物・海上輸送の情報ページを刷新した。フェリー輸送のメリットを挙げ、航路・船内設備を紹介。また、貨物運送の問い合わせフォームを設け、環境に優しい「海の高速道路」の利用を広く呼び掛けている。
 フェリー輸送の魅力を伝え、顧客企業のモーダルシフトやドライバーの労働時間規制が原因で輸送力が不足する「物流の2024年問題」の解決を後押しする。「大容量のスピード輸送」では、1隻あたり貨物車約154台が積載可能な車両甲板の画像を掲載。「労働力の省力化」では、トラックドライバーの休息を確保できるメリットを挙げている。トレーラ輸送による無人車航送の活用で、労働力の省力化・無人化が可能。グループ会社のマリネックスの各種トレーラの利用で、海陸一貫輸送もサポートする。
 東京九州フェリーは2021年7月から週6便、横須賀港(神奈川県)-新門司港(福岡県)間で運航。フェリー輸送を「サステナブルな輸送モード」と位置づけ、関東圏と九州圏の物流を支えている。

ホームページを刷新して貨物輸送をアピール