- 物流企業
22/11/16
F-LINE、川崎物流センターにEVトラックを導入
F-LINE(本社・東京、本山浩社長)は11月15日、川崎市の南関東支店川崎物流センターにEVトラック(電気トラック)を導入した。環境負荷低減が目的で、二酸化炭素(CO2)削減効果は今後予定している2台目も含めて年間12トンを見込んでいる。
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長)のeキャンターを導入。最大積載量は2・7トンで、走行距離は100キロメートル。川崎から都内城東地区の配送業務に従事する。
本山社長は、「モーダルシフトや共同配送など環境負荷低減に努めてきたが、トラック自体の低炭素化は初めての試み。また乗り心地も良いとされていて、従業員の環境負荷低減にもつながる。(会社の目指すべき姿である)永続的な物流の取り組みに向けて加速していきたい」と期待を示した。