• 物流機器メーカー

22/11/10

ミシュランタイヤ、国内市販用タイヤなど来年1月から再び値上げ

 日本ミシュランタイヤ(本社・東京、須藤元社長)は2023年1月3日、国内市販用商用車タイヤのメーカー出荷価格を平均8%引き上げる。原材料費や原油などのエネルギー価格の上昇が影響した。今年4月および10月に続き、再度の値上げとなる。
 ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソ各ブランドのトラック・バス用の夏・冬タイヤ、小型トラック・バス用の夏・冬タイヤ、鉱山・建設車両用タイヤ、産業車両用タイヤ、農業機械用タイヤ、リトレッドタイヤ、チューブ、フラップを値上げする。価格改定率は商品によって異なるが、平均8%。
 生産性向上や販売・物流のコスト削減を図ってきたが、継続エネルギー価格の高騰が響いた。企業努力だけでは製造費・輸送費などのコスト吸収が困難と判断し、再々の値上げを決定した。