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22/11/09

アマゾン、都内江戸川区に生鮮品向け宅配事業の新拠点を開設

初のアマゾンフレッシュ単独の物流拠点となる「アマゾンフレッシュ葛西フルフィルメントセンター」外観

 アマゾンジャパン(本社・東京、ジャスパー・チャン社長)は、都内に「アマゾンフレッシュ葛西フルフィルメントセンター」を開設した。初のアマゾンフレッシュ単独専用拠点。商品保管・出荷能力を拡充し、サービス利便性向上を図る。
 江戸川区に開設した。延べ床面積は約6000平方メートル。食品が利用者に届くまでの鮮度や品質管理を徹底。専任スタッフのチェックをクリアした商品のみを、3温度帯対応の専用保冷ボックスで届ける。
 新センターの開設で、アマゾンフレッシュ全体の商品保管・出荷能力が拡充。利用者は希望の配達時間帯を選びやすくなる。また、1時間単位の配達時間帯をオプションとして指定できるエリアも拡充。これまでの都内大田区、世田谷区、目黒区、狛江市、川崎市の一部地域、横浜市港北区に加えて、都内江戸川区、江東区、千葉県市川市、浦安市のそれぞれ一部が対象に追加された。

専任スタッフが商品をひとつひとつ手に取り、鮮度や品質を6方向から確認

 アマゾンフレッシュの拠点は「アマゾン川崎フルフィルメントセンター」の占有スペースに続く2拠点目。アマゾンは、今後も迅速かつ安全・効率的なサービスを提供していくとしている。