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22/11/09

トルビズオン、多久市と7つのルートでのドローン配送実証実験を実施

 上空シェアリングサービスを手掛けるトルビズオン(本社・福岡市、増本衛社長)は11月5日、佐賀県多久市で7つのルートでのドローン配送実証実験を実施した。ドローン配送の事業を継続可能にするためのビジネスモデルの構築を目指す。
 たく21、多久市まちづくり協議会かつやく隊らとともに実施。
 実証実験は、午前9時40分からは、20分おきに多久町の3ルートで実施。管制拠点は朋来庵(おひたき広場)で、注文品を約1キロメートルから約2キロメートルほど離れた場所へ配送。午後2時30分からは、30分おきに西多久町の4ルートで実施。管制拠点は幡船の里(宝満山公園)で、農家からの農産物や飲食店からの弁当などを約3キロメートルほど離れた場所へ配送した。
 実験では実際の店舗をVR(仮想現実)で再現。タブレット端末で行き慣れた店舗を見ながら商品を買うことで、買い忘れ防止にもつなげる。
 たく21は、2022年末のレベル4飛行(有人地帯における目視外飛行)解禁を前に、地域の課題解決について実証実験を繰り返している。今回の実験では、多久市内に張り巡らせた12本のドローンの空路「空の道」をさらに7本拡大。住民に対してサービス体験のための説明会も実施した。アンケートも行い、今後の事業化に向けて役立てたい考えだ。

 

配送先のポート安全確認(左)と、配送中のテレメトリー(遠隔測定法)確認の実況の様子(右)

ドローン配送の様子を見学する住民の様子