- 物流企業
22/11/08
日本ロジテム、横浜市の倉庫に自律走行型協働搬送ロボを導入
日本ロジテム(本社・東京、中西弘毅社長)はこのほど、横浜市の「横浜第一営業所」に、自律走行型協働搬送ロボットを導入した。さらなる生産性向上へ、最新のロボティクスソリューションで省人化・省力化を図る。
ラピュタロボティクスの「ラピュタPA-AMR」を導入した。作業スタッフと協働でピッキングし、荷物の搬送を代行してピッキングルートを最適化。スタッフの歩行時間を削減し、従来の約2倍のEC(電子商取引)ピッキング処理が可能となった。
高額で大規模な自動化ソリューションは3PL事業として費用回収のリスクが高かったが、ラピュタAMRは汎用性と柔軟性が特徴。日本ロジテムは3PLの事業特性に合わせて運用しやすいラピュタAMRを高く評価。オペレーションフローの事前検証を経て、運用を開始した。