- 物流企業
22/11/07
大和物流、さいたま市に新センターを開設し共配事業を強化
大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は11月1日、さいたま市に「岩槻物流センター」を開設した=写真。建築資材や電子部品、日用品などの保管から輸配送まで手掛ける拠点として活用。また、既存拠点と連携し関東の共同配送サービスを強化する。
岩槻物流センターの所在地は、さいたま市岩槻区古ケ場2ノ6ノ13。東北自動車道岩槻インターチェンジ(IC)から約6・8キロメートルの立地。敷地面積は、1万590平方メートル。鉄骨造5階建てで、延べ床面積は2万1130平方メートル。貨物用エレベーター2基、垂直搬送機2基を備える。
荷役作業を効率的に行える高床式を採用。トラックバースの側にエレベーターを設置し、貨物を直接上階へ搬送可能。在庫管理から流通加工、EC(電子商取引)への対応、輸配送まで幅広い業務を手掛ける。
また近隣拠点と連携した共同配送なども展開する。現在大和物流は関東で、28カ所、26・4万平方メートルの物流センターを運営している。新センターでも、既存拠点と連携を深め、より効率的な共配事業に取り組む考えだ。